Dnzhn9gI971K56u8Q_rSlkKqTr1UC1cS5yEHG8mF1iE 「忙しい,時間がない」と看護師の感じている勘違い 「超時間術」に学ぶストレス対策  | 今日も幸せな看護師人生を!

「忙しい,時間がない」と看護師の感じている勘違い 「超時間術」に学ぶストレス対策 

ビジネス本

いつも忙しい!時間がない!と言っている看護師

あなたの周りにこんな看護師はいませんか?

最近病棟が忙しくてさ,疲れて帰っちゃって勉強とかやる気が起きないだよね

僕も大学院のときには,社会人学生が

最近忙しすぎて,研究が全くできていないんだけど良いかな?

といつもゼミのときに聞いてくる方がいて,

「それでも大丈夫」と同情してほしい,慰めてほしいだけの人もいました.

 

ただ日本人の「忙しい,時間がない」というのは勘違いが多いよ!週40時間の自由時間を作れるよ!

と言っているのがメンタリストDaiGoの「超時間術」という本です.

 

DaiGoさんはいつも本や動画を上げるときには,エビデンスを重視している方です.
「根拠(エビデンス)」看護師がとっても好きな言葉ですよね!
 
なのでDaiGoさんの本の最後には参考文献をたくさんあげてくれて,よくわからない人が言っている本よりも信頼性も高い本が多いと思います.
 
 
 

時間にまつわる勘違い

まず日本人が時間に対する勘違いとして3つあることをDaiGoさんは説明しています.

 
  1. 物理的な時間がないという勘違い:年間労働時間はアメリカやヨーロッパ諸国に比べて少ない.つまり日本人の働いている時間は海外に比べて少ない
  2. やるべきことが多すぎるという勘違い:ドイツでは働いている時間は日本よりも少ないけども生産性は高い.やるべきことが多いのではなくて,日本人は生産性が低い.
  3. 忙しい人ほど仕事ができるという勘違い:忙しさと有能さは決して比例しない.つまり,忙しいアピールをしてくる人は「仕事ができないアピール」をしているということ.本当に忙しい人はそんなことを言っても解決にはならないことを知っているし,忙しいと自ら言わない.

 

これらの時間不足は錯覚に過ぎず,実は思っているよりも人は自由な時間を持っているということです.

このストレスフルな社会において,「忙しい!時間がない!」という常に時間に追われている感覚をこの本では時間汚染と言っており,時間に対する認知を歪めていることを指摘します.

 

たしかに,医療現場では患者主体でスタッフが動いており,自分で時間をコントロールすることができない職種であるので業務時間内に終わらせることができない焦りなどもあると思います.

ただこの本から学んだことを活かすとするならば,業務を時間内に収めるために業務量などの調整も必要だとは思いますが,その他にも時間に対する焦り,ストレスフルで余裕がないという部分に取り組むことで,生産性を高め業務時間内に仕事を終わらせることが可能になっていくかもしれません.

 

時間認知を正す対策

では,具体的に時間認知を正す,適切な時間感覚を取り戻すためにできる対策を教えてくれています.

たくさん方法を紹介してくれていますが,「マルチタスクをやめて,タスクシフトを使う」方法をここでは紹介します.

マルチタスクとは,身近な例で言うと,

  • 音楽を聞きながら勉強をする
  • スマホを見ながら食事をする

などのながら作業のことです.脳は繊細な器官でして,一度にたくさんのことをしてしまうとすぐパニックを引き起こしてしまうみたいです.

また,マルチタスクは常に時間に追われている感覚である時間汚染に陥るだけでなく,生産性を40%も低めてしまいます.

つまりマルチタスクが私達にとって大敵であり,それをやめることで1つのことに集中して生産性を高めようということですね.

 

そこで「タスクシフト」という考え方が効果的であるということです.

これは,「あらかじめ複数のタスクを切り替えるタイミングを決めておく」テクニックです.これは気まぐれに作業を切り替えるよりも前もって時間を決めておくことで脳が安心し,1つのことに集中することができ生産性が上がるということです.

 

これを看護の現場に活かすとするならば,以下の事ができると思います.

  • 一日の行動計画とタイムスケジュールを予め立てておく.この際に,患者のケアの時間だけでなく,看護記録をこの時間に15分だけ集中してやる!とかも決めておく.

看護の現場では,中々思い通りにタイムスケジュールは進んでいかないと思います.

ただ,これを知っておいて実践するかしないかだけで時間の余裕が生まれて,その余った時間に患者さんに対するケアができると思うので,意識を少しでも変えるだけでも効果はあると思います.

 

職場の「時間汚染」に打ち勝つ働き方

この時間汚染という感覚を減らすために,日々働いている職場に活かすためにはどうすれば良いかなどの,すごいありがたいことも紹介してくれています.簡単に紹介すると

  • 通勤時間のストレスを減らす:長時間通勤は私達にとってとっても悪影響をもたらしている.
  • 無駄な会議時間を減らすための会議方法:プレップ・ドゥー・レビューテクニックと,ブレインライティングによる効率的かつ効果的な会議
  • メンタルをやまない組織に必要な「多様性」と「ソーシャル・サポート」

 

会議については活かせることはあるんじゃないかなと思いました.

看護の現場のカンファレンスに対してはたくさんの無駄を感じていました.ベテラン看護師が言いたいことを言って満足し,関係ないと思っている看護師はウトウトしていたり,話し合いの論点が最終的にはずれてしまい何のための・誰のためのカンファレンス?って感じている看護師はたくさんいたと思います.

今後自分がカンファレンスなどのファシリテーターの役割を任せられたときには是非とも使ってみたいテクニックを学べました.

 

まとめ

この本では以下のことを学びました.

  1. 「忙しい!時間がない!」というのは勘違いで,本当にないのは時間ではなく余裕である
  2. 日常からくる不安やストレスが私達の余裕を奪い,その結果,時間がどんどんなくなっている.
  3. その不安やストレス対策をして,時間認知を正していきましょう!

 

たしかに日々ストレスをたくさん感じている看護師が多い中で,時間汚染に陥ってしまうのは仕方がないことだと思います.

ただこの記事を読んでみて,ストレス対策の重要性に興味をもった方は是非本を購入してみてください.

それで少しでも日々の生活に心の余裕を持つことができるようになり,生産性が上がり,仕事とプライベートが充実して幸せになっていく看護師が増えることを願っています.

 

 

ちなみに私は,この本を読んでから「瞑想」を始めてみました!

瞑想ってスピリチュアルなイメージがありますが,その効果についてはエビデンスがたくさんあったりするのでまた瞑想についても紹介できたらと思います.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました.

 

究極の成功とは,自分がやりたいことをするためだけの時間を自分に与えることである.

Leonytynee Price

 

 

 

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