Dnzhn9gI971K56u8Q_rSlkKqTr1UC1cS5yEHG8mF1iE 看護業界に蔓延するダメカンファレンスをぶっ潰す  | 今日も幸せな看護師人生を!

看護業界に蔓延するダメカンファレンスをぶっ潰す 

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世界で一番やさしい会議の教科書

 

今回紹介するビジネス本はコチラです!!!

 

 

会議っていうと,私達看護師で言うところのケースカンファレンスなどに当たりますかね?

そのカンファレンスがこんな状態になっていませんか?

  • 発表しない人がいたり,何となくで参加している人がいる
  • 上司しか喋らない,特定の人しか発言していない
  • 結局何が決まったのかがわからない

 

自分の病棟で働いている時期は,こんな感じでカンファレンスが開かれていました.

この本では「こんな会議ならやらない方がいい!」と言っています.

 

この本では社会人人生の「3万時間を会議に費やす」」と書かれています.看護師に換算するとそこまでいかないかもしれませんが,近いものはあると思います.

会議やカンファレンスが好きな人はあまりいないと思いますし,何なら上司の承認欲求を満たすための会議みたいになっているところも見受けられたりで,何のための会議なんだっていう思いがありまして,今回はこの本を紹介させていただきます.

 

 

日々の会議・カンファレンスが退屈だと感じている看護時の皆さん,この本は新人看護師含めてすべての看護師に読んでいただける内容になっています!

 

 

 

そもそもファシリテーションって?

これから私達に馴染みがあるように会議をカンファレンスって言います!

カンファレンスを開催する目的は「何かを決める・決断する,目標を設定する」

それを促進する・容易にするという意味で「ファシリテーション」という技術があり,ファシリテーターという人をカンファレンスに置くとカンファレンスの目標達成を簡単にしてくれるということですね.

わかりやすく言うと,バラエティ番組のMCのような人を指します.

 

 

看護師が行うカンファレンスについて,こういったファシリテーターや,ファシリテーションの技術を理解している人がどれだけいるでしょうか?

ダラダラした会議をしないために,「ファシリテーター」の役割の重要性が理解できます.

次からは効果的な会議の,具体的なテクニックについて触れていきます.

 

 

 

隠れファシリテーター

この本の良いところは,主人公が入社2年目で,看護師2年目に突入した私と感覚が近いところですね.

そして入社2年目が,いきなり「私ファシリテーターやります!」とか言い出した日には,出る杭は打たれる状態に陥ってしまいます.

そんな事が起きないように,まずは「隠れファシリテーター」になりましょうと.

そして自分が隠れファシリテーターとして出来ることは以下の3つ.

  1. 「決まったこと」「次にやるべきこと」を確認する→マジックワードを使用して確認「あの~確認してもいいですか?自分新人で間違いがあったらいけないので,このカンファレンスで決まったことは〇〇」→これを確認するだけでもカンファレンスの最後の空中分解を防げる
  2. 会議の終了条件を確認する→どういう状態になったら会議終了と言えるのか?→誰もが会議の目的をイメージできる状態を共有することで,全員一丸となって終了状態を目指せる→気をつけないといけないことは.会議の目的が手段にならないように(情報共有のためはNG,そして資料の読み上げ禁止)
  3. 議題ごとの時間配分も予め考えておく締め切り効果が発動して,ダラダラしたものでなく,より質の高いカンファレンスが行われる→また時間通りに終わらなかった際の次回のカイゼンにつながる

 

 

隠れファシリテーター!!この本を読むにあたって,今の自分にとって一番学びになる部分だと思いました.

「あの~確認させてもらいたいんですけど〜」「自分あまり会議が得意でなくて,教えてほしいんですけども〜」という低姿勢かつ謙虚さを兼ね備えながらファシリテーションを展開していく技術は,この本の最大の学びですね!

この発言をすることで,「何いってんだあいつ?」ってなるような職場はもう終わりですね.

 

 

 

書くファシリテーション

隠れファシリテーターとして,次の段階に進むのであれば,「書くファシリテーション」を始めてみましょうと!

この本ではそのテクニックを「スクライブ」と読んでいて,すごく簡単にいうと「みんなが見える位置でホワイトボードを使って書記をやりましょう」と言うことです.

このホワイトボードに書くことは3つだけ:①意見,②論点(疑問点),③決定事項.

あとは始めに決めた,「終了状態」を目指して,話がそれないようにホワイトボードに書いていくだけです.

これをやることのメリットは以下の通り

  • ホワイトボードを使えば「誰か一人」が書いて,他の議論に集中できる→ここのメモなんて必要なし.
  • 議論の見える化:自分の発言がふわふわ消えていかない,まとまらない自分の意見に気づける→長すぎる発言は書記が追いつかないし,結局は?を防げる→「なんて書けばいいですか?」の低姿勢で確認.
  • 議論の整流化ホワイトボードに書きづらいのは,議論自体がグチャグチャになっているだけ→ホワイトボードに書きやすい議論をすることで,筋道が通った議論が展開できるようになる.

また,この「書くファシリテーション」は新人がやったほうがいい→カンファレンスに参加しても役割が無い新人にとって,発言しなくても書いてまとめて理解しようと努力するようになるので,新人看護師が無駄な参加者にならない

 

 

少しずつ,新人看護師にとってファシリテーション技術の難易度は高くなっている気がします.

ホワイトボードの活用し,書記が書けない・まとめれないような議論をしていてはダメだということですね!

よく看護師長や,経験年数が多い看護師がふわっと適当な発言を言うことがありますが,書記をやってみると「あ,この人今話している論点と違うこと言ってるな,気持ちよくなっているだけだな…」と気づくことができます.

みんなの前でホワイトボードを書けない人も,「一人スクライブ」をやってみてください.

そうすれば,いかに日々の会議がひどい内容と効率の悪さかということに気づけると思います.

 

 

 

課題解決型の会議は難しいよ!

課題解決型の会議は,原因を洗い出し,その上で対策案を話し合わないといけない点において時間もかかってしまい,次の行動に向けた決定をすることが難しいということです.

そんな課題解決型の会議のポイントは6つ

  1. 事前の終了状態と,プロセスを設計する:いきなり始めるのではなく,会議進行のスケジュールはある程度決めておかないとダラダラしてしまう.
  2. 発散ー収束のプロセスを踏む:「バージェスモデル」の活用(詳しくはこの本参照)
  3. 集まって議論すべきことと,そうでないものを切り分ける:集まってやるべき内容では「結論を出す」「選択肢から一つを選ぶ」など合意形成が必要な議題については会議が必要.必要でない人は会議に参加させない!
  4. 課題解決型の5階層①事象→②問題→③原因→④施策→⑤効果の順番で考えていく.下の階層で意見が一致しないと,上の階層で意見が合わない.
  5. 話していない人にも話をふる:あとから物言いが出ないように,発言していない人もケアする.
  6. 質問・意見・懸念が明らかになるように,発表者に最後まで言い切らせる:日本語はうやむやになりがちだから.

 

 

看護師のカンファレンスは,看護問題があってそこからの看護計画を考えていったり方針を考えていったりするので,「課題解決型」のカンファレンスが多いと思います.

ただ課題解決型のカンファレンスは,思っている以上に難しく,きちんとしないと空中分解して終わりかねないのです.

この部分だけではすべてをお伝えきれていないので,是非とも本書を手にとって本でいただきたいです!

個人的には3の「集まってやるべき会議」については,すごい同感する部分です!

新人看護師でも「学びになるから」ということで何となくカンファレンスに参加していた経験はありますが,何も学びにならないのであれば自分の人生の時間,働く時間を削っているということですよね?それなのに時間内に業務が終わらないとかいっちゃダメですよね?

「必要最低限の人数で,必要最低限の時間で,次のアクションが決まるカンファレンス」って憧れますよね!コストパフォマンス重視!

 

 

 

まとめ

 

この記事では,すごいわかりやすく書かれている「世界で一番やさしい会議の教科書」で述べられている内容をまとめて,看護師の職場にで行われているカンファレンスで活かせる考え方について考察していきました!

 

自分の看護師人生の中で,無駄な時間を過ごさないためにも,看護の知識だけではなく,そこ以外の考え方から学べることは やっぱり多いです!

またこの本では,是非とも新人看護師や若手に読んでいただきたいと思いました!

クソカンファレンスをぶっ潰していきましょう!

 

 

今回は少し長くなりました,最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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