Dnzhn9gI971K56u8Q_rSlkKqTr1UC1cS5yEHG8mF1iE 【幸せになる勇気】看護師でも幸せな人生を送ることを諦めない | 今日も幸せな看護師人生を!

【幸せになる勇気】看護師でも幸せな人生を送ることを諦めない

ビジネス本

あなたにとって幸せの定義はなんですか?

この章のタイトルにもある通り,どんなときに幸せだなと感じますか?

お酒を飲んでいるとき?パートナーとデートをしているとき?家族と過ごす時間?

なぜそのときに人って幸せを感じるのでしょうか?

 

そんな幸せについて書いているビジネス本を今回は紹介します.

アドラー心理学を書いた「嫌われる勇気」の第2弾,「幸せになる勇気」を今回の記事では紹介します.

 

第一弾の「嫌われる勇気」についても前回の記事でまとめているので,また見てください.

 

 

第2弾では,第1弾で出てきた「哲人」と「青年」が再び登場し,再びアドラー心理学について語り合うストーリーとなっています.

前回では,「人間は目的論で生きており,他者と自分の課題を分離し,他者貢献によって自らの価値を決めていくこと」が大きなテーマとなっていました,

今回では,その一歩踏み込んだ「幸せになる勇気」

アドラーは嫌われる勇気では「人間の悩みの全ては対人関係にある」といいましたが,この本ではこう言っています.

全ての喜びもまた,対人関係に関する喜びである.

 

前の職場で人間関係に悩んでいた自分は「嫌われる勇気」の言葉が刺さりましたが,環境が変わり充実した人生が送れている今の自分にとっては「幸せになる勇気」のこの言葉が刺さりました.

 

この本で印象に残った3つのトピックと,その考え方がどう看護に活かせていけるのかを考えていってみたいと思います.

 

 

教育者とは

まずは,青年が学校の先生という立場として悩んでいることから,哲人によって教育者とはどういった役割があるのかについて触れています.

  • 教育の入り口は「尊敬」から始まる.ここで言う尊敬とは「ありのままの相手を受け入れ,他者への関心事に関心を寄せる.」
  • 自立を促す.
  • 教育者とは,カウンセラーである.
  • 教育者とは,孤独な存在であり,”貢献感の中で幸せを見出す”
  • 教育者は,教育を受ける側に信頼を寄せる.その人がその人であることに価値を置く.
  • 自立を促し,「自分自身で選択させてあげる」.そしてその決断を適切な(依存されない)距離感で援助する.

 

看護の現場で言うと,教育者とはプリセプターや看護師長などの立場にある人達のことでしょうか.

教育の目的となる「自立」.教育者と教育を受ける側との適切な距離感・適切な関係性が必要でどれだけ自立のための援助をしてあげれるかが鍵となってくる気がします.

やはりこの本でも,恐怖による教育を真っ向から否定しており,そんなものは自立につながらず,教育を受ける側が同じ立場に立たないようにさせるための教育者側のエゴだと.

今の立場の自分にとって学べることとしては「そんなことをしてくる人がいるとすれば信用するべきプリセプターではないこと」,将来自分がその立場に立ったときには,「自分自身で選択をさせてあげ,必要とされたときに援助するような関わり方をしていくこと」を学びました.

 

 

私であることの勇気を持つ

やはり前回の「嫌われる勇気」でも述べられていたように,アドラーは承認欲求を否定しています.

承認を求める人生では,その一時は心が満たされることがあるかもしれませんが,永遠に満たされることの無い生を送ってしまうからです.

「自らの意思で,自らを承認する.私の価値を自ら決定すること」が自立することである.

ここは課題の分離にも通ずる部分であり,承認欲求が強い人はどうしても人と比べがちな人生を送ってしまいます.

”普通であることの勇気を持つ”

他者と自分を比べ,マウントを取りながらの人生は自分に嘘をついた生き方になるので,自分らしい人生を送ることができません.

「人と違うこと,優れていること」に価値を置くのではなく,私であることに価値をおく」ことが自由になる・私らしい人生を送るために必要な価値観だと言うことです.

 

やはり承認欲求,人からすごいと言われたい願望は気にしてないつもりでも,今でも自分の心の奥底にある気がします.

ただこの本を読んで感じたことは,やっぱり「誰の目も気にせず自由な生き方」には憧れますよね.

そのためには,その承認欲求にとらわれるのではなく,「普通であること・私であることへの勇気」を持たなければ自由にはなれない.

病棟などでは,出る杭は打たれたり,自分らしく生きづらい職場環境だったりする現状が多いと思います.

でも私達はそんな人のために生きているのではありません.自分の人生を歩むためには,そんな私らしくあることの”勇気”というものがキーワードになってくる気がしますね.

 

 

幸せになるための勇気とは

「嫌われる勇気」から一貫して,貢献感によってのみ価値を感じれる,つまりは幸せになれるとアドラーは述べています.

そして最後に,幸せになるための人生のタスクの1つである「愛」について語り合おうと.

愛とは「二人で成し遂げる課題」であり,他者貢献感によって価値を感じ,幸せになれる

人間は一人で生きていけず,”私”の幸せではなく,”私達”の幸せを考えていくことが必要.

なので,まずは「愛する勇気を持つ・決断をする

相手が自分のことを愛してくれなくたって,それは他者の課題であってコントロールすることはできないし,自分の課題ではない.

我々は他者を愛するによってのみ,自己中心性から解放され(私達の幸せを考える),自立し(自由になり),共同体感覚(他者貢献しながら社会と調和する)に辿り着く.

つまり,「幸せになるためには,愛し,自立し,人生を選べ!

 

すごい抽象度が高い話な気がしますが,本では具体例も出てきているので,気になる人はまた本を読んでみてください.

幸せになるために,まずは人を愛する,つまりはめんどくさいプリセプターや看護師長を愛することから始める.そんなの自分にとってはすごい難しいことな気がします(笑)

なぜなら相手がマウントを取ってくる態度や,上から目線で来る人なんかを愛することなんてできませんから.

ただそんな時には課題の分離.他者の感情や性格をコントロールできないので考えたって意味がない.愛するという自分の課題にひたむきに取り組むことが大切だと.

そして,今の私に必要であり,今すぐできることとしては,何に対しても考えるときに,主語を「私達」に変えることだと思います.

マウントを取ってくる人や,怒鳴ってくる人など全ての人を愛することはできないとは思いますが,まずは信頼できそうな人から愛してみて,「私達」のスケールを少しずつ広げていけたらなあと感じました.

 

 

まとめ

 

この本を読んで感じたことは,自分の周りの人達に幸せな人が集まっていると,この考え方はすごい響くんだろうなあと思いました.

自分が生きている年齢・時期によって,本の感じ方が違うことは初体験でした.

そのためにも,やっぱり看護の現場において,看護管理者は以下のような職場環境の整備が必要なことを学びました.

  • 看護師が自分らしく働くことができる雰囲気
  • 他者貢献感を感じれるよう,看護のやりがいを一人ひとりの看護師が感じることができる
  • 同じ空間,環境にいる人々を愛する?→この人のために何かをしてあげたいと思っている人たちが集まる職場環境が作ることができれば,幸せな人生を送れる看護師が増える?!

 

 

最後に,悩める看護師さんたちにこの本から学んだことから一言.

目的論から考えると,過去・トラウマなどは存在せずに,今のあなたが過去を決めている.

「悪いあの人と,可愛そうな私」

そんな自分を悲劇のヒロインにしたてあげるのではなく,大切なのは「私達がこれからをどうしていくのか」

実は世界というものはシンプルで,自分自身が世界を難しくしているだけである.

自分がこれからの自分の人生を選択する勇気,幸せになる勇気を持ちましょう.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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