Dnzhn9gI971K56u8Q_rSlkKqTr1UC1cS5yEHG8mF1iE 【ニュースからの考察】看護師が幸せを感じれない理由の1つを知りました | 今日も幸せな看護師人生を!

【ニュースからの考察】看護師が幸せを感じれない理由の1つを知りました

ニュース

やっぱり幸せについて考えてみる

 

このブログでは「どうせ一度きりの人生,看護師としても幸せな人生を送りたい!」ということで,ビジネス本などから書かれている「幸せ」から,看護師である私達になにか活かしていこうというということで書いています.

今回は東洋経済オンラインに載っていたニュースです!

「日本人が「幸せ」を外国人より感じない根本的理由」

 

 

この記事をみて,やっぱり看護師である自分に置き換えると,仕事が関係していると思いますね.

病院時代の看護師だったときは,仕事が嫌すぎて,それがプライベートにまで影響してくる感覚はありましたもんね.

 

そんな個人的な意見はおいといて,このニュース記事から,看護師である自分に役立つ情報があったので,シェアしていきたいと思います.

 

 

 

年々下がる日本の幸福度

 

昨年(2019年)の世界156カ国を対象にした調査結果では、日本の幸福度は前年より4つ順位を下げ62位でした。ここ数年の日本の順位の推移を見てみると、5年間で46位から58位へ、そして今年は62位と徐々に順位を切り下げています。

最新の2020年版の幸福度ランキング上位を見てみると、1位フィンランド、2位デンマーク、3位スイス、4位アイスランド、5位ノルウェーと北欧諸国が多く,社会保障がしっかりしている点が理由として上げられることが多いです.

「世界幸福度ランキング2019年版」日本の要因別順位
  • 健康寿命 2位(74.8歳)
  • GDP 24位
  • 自由度 64位
  • 寛容さ 92位
  • 腐敗のなさ 39位

 

 

自分の周りの人達(病院関係者)で,幸福そうな人たちがどれだけいるのかを考えてみたときに,確かに妥当な順位な気がしますね.

不幸な人生を感じながらも,健康寿命が世界2位ってのもなんだかこのデータだけ見ちゃうと,不幸を感じれば長生きしてしまうなんて思ったりもして.

まあ,そんなことは絶対にないですし,不幸を感じれば何かしら自分たちの体の中では異常な反応が起きているので寿命を縮めてしまうと思います.

 

 

 

 

自由度が上がると,幸福度が上がる

 

あるイギリスの調査で,専門職と単純労働者の生活満足度を比べてみると,0.5ポイントであるが専門職のほうが上回った.

1つは収入の違い.

他の要因として,「高い社会階級に身を置くことのよさとは,所得とは無関係の何か別の要素」

生活を自分で管理できる機会が与えられて初めて,人は幸せを感じることができる

所得は低くでも,自分の生活を自分で管理できる,自分の行動を自分で決めるという自由度についても満足度を上げる要因になっている.

日本は,報道の自由・表現の自由・言論の自由が規制され,昔よりも不自由になっている?ことも要因かも.

 

 

看護師の幸福度が上がらない理由の1つとして,「自由度」がキーワードになると思います.

何から何かで好きにやって良いという意味ではなくて,日本の病院看護師などは自分たちでしっかりアセスメントしたものを自分たちで方針を決める決定権がないことが問題だと思います.

医師が病院を作り,病院長であった日本の医療文化的に,「医師が上で看護師が下」であるという構造が全く無いということは言えないと思います.

裁量権がなさすぎることによって,何をするにも連絡がつかない医師のお伺いを立て,その分行動する時間が遅れるという悪しき風習は,看護師の幸福度を下げる要因の1つではないかなと個人的には思っています.

 

看護師をひきつけて離さない病院であるマグネットホスピタル認証のための,1つの条件として「自律性」として上がっていることからも,関係ない話題だとは思えません.

 

 

 

 

ボランティアの少なさと,幸福度の関係

 

内閣府(2019)が発表した「『満足度・生活の質に関する調査』に関する第1次報告書」では,ボランティアをやっているグループの満足度が高かった→社会貢献をすることで,生活満足度が上がる.

世界と比べてみても,日本人のボランティアの少なさが幸福度を下げている.

著者:労働環境も影響しているんじゃない?

日本は祝日が多いのに,休みが少ないと言われている.

日本は大型連休がGWしかないが,EU加盟国では全ての企業・社員に対して4週間の休暇を取ることが法律で義務付けられている.そこに有給が+30日.日本は有給取得率が50%でめちゃくちゃ低い.

「上司にいいづらい」「罪悪感を抱いてしまう」という意見があり,十分な休みが取れていないことも満足度を低くする原因だろう.

2020年世界幸福度ランキング62位で年々順位を落とす日本.この順位を上げるためには働き方だけでなく,「幸福とは何か?」について考えていく必要がある.

 

 

①このグラフには少し疑問が残る感じですね
→というのも,回答者数がほとんどいない「ほぼ毎日」が,平均点が高くなるのは当たり前な気がする.

②満足度がどこからが高くて,どこからが低いのかがわからない
→総合主観満足度の平均点5.89を基準にすると,年一回のボランティアでも,満足度はその平均点を超えていそう.ということは,別にわざわざたくさんボランティアに行かなくても,年一回で幸福度が上がるのなら,個人的にはそっちのほうが良い.

③社会貢献をするから,満足度が上がるのか.もともと満足度が高い人が社会貢献をしているだけなのか?
→最後の考察では社会貢献をすれば満足度が上がるっていい切っている気がしますが...このデータからではそんなことはわからないですね.

 

 

 

まとめ

 

このニュース記事からは,幸福度を下げる要因の1つとして「自由度」があり,それを看護師という仕事に関連付けると「自律性」に関係してくるんじゃないかなーということを気づきがありました.

 

じゃあ,今すぐ病院看護師などが自律性を上げるためにどうすればいいんだ!っていうのはよくわかりませんが...

まだ日本の看護研究において,自律性についてはそこまで進んでいないなーというのが個人的な意見です.

最後に海外のマグネットホスピタルに関する研究で,自律性についての面白い論文を大学院の学生時代に読んだことがあるのでご紹介しておきます↓

Defining Control Over Nursing Practice and Autonomy

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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